お知らせ

2026.06.22研究報告

第73回日本小児保健協会学術集会での発表

第73回日本小児保健協会学術集会において、「乳幼児予防接種における保護者の不安と情報源多様化が示すデジタル支援ニーズ」と題して演題発表しました。


本研究では、6歳未満の子どもをもつ保護者2,400名を対象に、乳幼児予防接種に関する不安、情報行動、医療専門職への相談実態、デジタル情報への信頼について調査しました。その結果、保護者の不安は「副反応のリスク」や「ワクチンの安全性」に集中している一方で、医療専門職への質問経験は約3割にとどまり、相談機会の制約や心理的ハードルが存在することが示されました。また、接種判断においては、医師、母子健康手帳、自治体通知など、公式性・専門性の高い情報源が重視されていました。


本研究の成果をもとに、保護者が信頼できる情報へアクセスしやすく、安心して相談できる支援体制の構築について検討していきます。